食品の裏側
「食品の裏側」の著者の講演を聞くために。
講演の時間が非常に短いため
実演も交えつつも要点だけを簡潔にお話していました。
実演では「コンビニのポテトサラダ」を作ってくれました。
家で作るポテトサラダに怪しい粉を数種類混ぜて…。
「食べてみてください」
と差し出されても誰も食べたいとは思えませんでした。
「安い、簡単、便利、きれい、おいしい」
の裏には添加物の力が必要だそうです。
ちなみにここで言う「おいしい」は作られた味や濃い味のことです。
5gの塩をなめるのはとてもできないけど
カップラーメン1コで5gの塩を摂取したことになるそうです。
いろんなものが調合されて食べやすく、飲みやすくなる。
カップラーメンとジュースのゴールデンコンビ。
この1食でどれだけの砂糖と塩を摂取していたのか…。
考えるとぞーっとします。
他にも薬品ばかりで作ったおしょうゆやマヨネーズ、
○○風調味料や茶色くしたお砂糖。
漂白されたりかたちのそろえられた野菜など
数え上げたらきりがないけど
本当に必要なのだろうか…。
*************
先日行ったパンと陰陽調和料理のお教室で
旬の野菜と少しの調味料でおいしいお料理
を教わりました。
野菜本来の味ってこんなにおいしいものなんだ~!!!
って改めて思いました。
「体にいいもの」=「まずい」
という概念がありましたが、そうではなく
「体にやさしいもの」=「おいしい」
がたっくさんあることを知りました。
結婚、出産を経て
家族の健康を願うようになり
食についても考えるようになり
環境についても考えるようになりました。
便利な世の中になるのはいいけど
便利すぎて逆に不便に感じることが多い今日この頃…。
(特に外出先でトイレに入るといつも感じます!)
あまり気負わず簡単にできることから
少しずつ…。
ちなみに本の「裏側」
by suuchie25
| 2007-06-14 00:23
| 思うこと